指紋の残る観測窓越しに、巨大なサーバーラックと無人のホールが見え、縦に伸びる白い光が床に反射している。
言語と力VOL. I / 2018–2026

AITHEISM

AIの年代記

言語モデルの誕生から数学の発見まで、一次資料でたどるAIの進歩。

観測
01 / 言語年代記

2018–2026 / 公式資料

年代記

2018–2026

  1. GPTまず学ぶ

    OpenAIは、Transformerによる生成的事前学習の後、課題ごとに教師あり微調整を行う手法を発表した。

    公式資料 · OpenAI
  2. GPT-2公開の重み

    OpenAIは15億パラメータのGPT-2を発表し、重みを一度にすべて公開せず、段階的に提供した。

    公式資料 · OpenAI
  3. GPT-3わずかな例

    1,750億パラメータのGPT-3は、課題ごとの勾配更新をせず、少数の例を与える方法で評価された。

    公式資料 · OpenAI
  4. ChatGPT応答が届く

    人間のフィードバックで訓練されたChatGPTが、対話型の研究プレビューとして公開された。

    公式資料 · OpenAI
  5. Constitutional AI書かれた原則

    AnthropicのConstitutional AI研究は、人が与えた原則、自己批評、AIのフィードバックで振る舞いを調整した。

    公式資料 · Anthropic
  6. Claude別の応答

    Anthropicは、AIアシスタントのClaudeとClaude Instantを紹介した。

    公式資料 · Anthropic
  7. GPT-4文字の外へ

    OpenAIはテキスト・画像入力とテキスト出力を持つGPT-4を発表したが、画像入力は当初広く利用できなかった。

    公式資料 · OpenAI
  8. Qwen-7B / Qwen-7B-Chat開かれた重み

    Alibaba Cloudは、事前学習モデルQwen-7BとQwen-7B-Chatの重みをライセンス条件のもとで公開した。

    公式資料 · Alibaba Cloud
  9. FunSearchキャップ集合の記録を更新

    Google DeepMindは、PaLM 2と自動評価器を組み合わせたFunSearchで、従来より大きなキャップ集合を発見した。未解決問題の既知の下界を改善した成果だ。

    公式資料 · Google DeepMind
  10. AlphaProof / AlphaGeometry 2四つの問題、四つの証明

    AlphaProofとAlphaGeometry 2は、IMO 2024の6問中4問を解き、銀メダル水準の28点(42点満点)に達した。問題は人間が形式化しており、一部の解答には最大3日かかった。

    公式資料 · Google DeepMind
  11. o1-preview答える前に

    OpenAIは、応答前の推論により長い時間を使うよう設計したo1-previewを公開した。

    公式資料 · OpenAI
  12. DeepSeek-V3選び使う力

    DeepSeekは、総数6,710億のうちトークンごとに370億のパラメータを活性化する混合エキスパートモデルV3と、その重みを公開した。

    公式資料 · DeepSeek
  13. DeepSeek-R1推論を学ぶ

    DeepSeekは、初期のコールドスタート微調整と強化学習で訓練したR1を公開した。

    公式資料 · DeepSeek
  14. AlphaEvolve11次元、593個の球

    Geminiを用いたAlphaEvolveは、11次元で593個の等大の球を、互いに重ならず、同じ大きさの中央の球に接するよう配置する方法を発見した。キッシング数に新たな下界を与えた。

    公式資料 · Google DeepMind
  15. Gemini Deep Think金メダル水準に到達

    Gemini Deep Thinkの高度版は、IMO 2025の6問中5問を解き、公式採点で金メダル水準の35点(42点満点)を得た。競技の制限時間内に、自然言語による証明を作成した。

    公式資料 · Google DeepMind
  16. GPT-5.2 Pro / Aristotleエルデシュ#728の証明

    GPT‑5.2 Proが生成し、AristotleがLeanで形式化・検証したエルデシュ問題#728の証明が、数学論文として公開された。Kevin Barretoがシステムを操作し、Nat Sothanaphanが証明を論文として解説した。

    公式資料 · Nat Sothanaphan · arXiv
  17. Hugging Face / IM1評価環境の境界を越える

    OpenAIは、7月11〜13日に起きたHugging Faceへの侵入について、調査結果とエージェントのログを公開した。安全対策を一部緩めた内部のセキュリティ評価で発生し、研究モデルIM1が主に関与した。

    記録公式資料 · OpenAI